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zoom RSS 【CD】Showpieces/Heifetz

<<   作成日時 : 2010/02/05 23:21   >>

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<演 奏>
ヴァイオリン:ヤッシャ・ハイフェッツ

指揮:ウィリアム・スタインバーグ、アイズラー・ソロモン、アルフレッド・ウォーレンステイン、ドナルド・ヴーアヒース
管弦楽:RCAビクター交響楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団

<曲 目>
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20
サン=サーンス:ハバネラOp.83
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
ショーソン:詩曲Op.25
ベートーヴェン:ロマンス第1番 ト長調Op.40
ベートーヴェン:ロマンス第2番 ヘ長調Op.50
ブラームス:ハンガリー舞曲第7番
ワックスマン:カルメン幻想曲


聴いていてこんなに爽快な気分になるヴァイオリンがあったでしょうか!ハイフェッツはやはり偉大です!

学生の頃からヴァイオリンを聴くのが大好きで、いろんなヴァイオリニストのCDを買っていましたが、なぜかハイフェッツのCDは1枚しか持っていませんでした。
その1枚はブラームスとベートーヴェンのコンチェルトという、いささか渋いイメージの曲。
そのせいか愛聴盤というには程遠く、ほとんど聴くことがありませんでした。

ハイフェッツといえば「技巧の人」というイメージが強いので、カルメン幻想曲とかツィガーヌとか、もっとテクニックの要素が強い曲が入っているCDを買えば良かった〜と、ちょっぴり後悔までしていたのであります。

しかし、私の感性も変わったのか。ハイフェッツは決して技巧だけの人ではなかった!←今頃気づくな!
音がとてもきれいなのであります
録音状態が悪いこの頃のCDでも、その音色の美しさはよく伝わるのです。
生で聴いたら・・・・一体どんな音色だったのか想像もつきません・・・・。

ヴァイオリニストさんに言わせると、ハイフェッツは音をすっ飛ばすこともあるそうなのですが、素人の私はそんなことは全くわからず、「こんなに速いのに一音一音はっきり聴こえる〜」と驚嘆するばかり。

さらにハイフェッツの演奏は切れ味が抜群で、無駄なお肉がちっともついていない、体脂肪5パーセントぐらいのアスリートを思い起こさせます。
うっとり聴く・・・というよりも、ドキドキ・ハラハラ・ワクワクしてしまいます♪

じゃ、速いパッセージのない部分は退屈なのか?とんでもございません!ハイフェッツの辞書に“退屈”なんて言葉はないのであります。
それを発見したのは、このCDに入っているショーソンの詩曲。

実は私、この曲が苦手でありました。
ヴァイオリニストには人気があるのか、よく演奏会で耳にするのですが、一度としていいと思ったことがありませんでした。
15分ほどのこの曲が退屈で退屈で・・・・さらに暗い
ハイフェッツのこのCDを買うにあたり、この曲がネックでもあったほど。
「うわ〜、ショーソンが入ってるよぉ〜・・・・。」と。

ところが、どうでしょう!ハイフェッツが奏でるこのショーソンを聴いた途端・・・・目から鱗でございました。
なんとも神秘的な世界が広がる、とても魅力的な曲ではありませんか!
なぜ、この曲を今まで退屈と感じていたのか!

ハイフェッツはレパートリーが広く、録音も数多く残しているので、CDを買う時に何を買ったらいいのか迷うところなのですが、今回はヴァイオリンと言えば・・・のツィゴイネルワイゼンを含むこのCDを買ってみました。
本当はYou Tubeで見つけた、ヴィエニャフスキのポロネーズ・ブリランテ1番が入ってるものが欲しかったのですが、このCDがパッと目に入り買ってしまいました。

と、いうわけで、そのポロネーズ・ブリランテの動画を貼っておきます。
ハイフェッツのこの演奏を聴いてしまうと、今まで愛聴していた我が家にある某ヴァイオリニストの録音が普通に聴こえて物足りなく感じてしまうのですから、恐るべしハイフェッツ!でございます。

なお、ハイフェッツは「彼らに音楽を」(= They Shall Have Music)というアメリカ映画にハイフェッツ自身の役として出演しており、そこでは彼の名演の数々が見られます。
(幸運にもこちらでまとめて見られちゃいます♪)
ラストに演奏されるメンデルスゾーンのコンチェルトの終楽章・・・・・何度も聴いているはずのこの曲が、こんなに新鮮に感じるなんて・・・・。感動ものでございます

ハイフェッツのようなヴァイオリニストは今後現れるのでしょうか。
録音とはいえ、彼のヴァイオリンを聴くことができる幸せを感じずにはいられません。




ツィゴイネルワイゼン~ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
BMG JAPAN
2007-11-07
ハイフェッツ(ヤッシャ)

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なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ハイフェッツ、凄い!の一言ですよね。テクニックだけだ…と評する人もいらっしゃるようですが、ブラームスの協奏曲の第二楽章の最後の一音、ピアニシモで伸ばすところなど涙が出そうです。久しぶりにバイオリンの曲が聴きたくなりました。
nikia
2013/05/10 11:31
■nikiaさん
あら・・・今見たら動画のリンク切れてますね失礼しました〜。

私、ヴァイオリンの超絶技巧は好きなんですよ。
笑えるぐらい凄いのがいいです

ブラームスのコンチェルト、いいですよね〜。
私もヴァイオリンが聴きたくなってきました!
娑羅
2013/05/10 23:31

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