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zoom RSS 【TV】ボリショイ・バレエ「マルコ・スパーダ〜あるいは盗賊の娘」

<<   作成日時 : 2017/03/30 15:28  

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画像


<出 演>
マルコ・スパーダ(盗賊): デーヴィッド・ホールバーグ
アンジェラ(マルコの娘): エフゲーニャ・オブラスツォワ
サンピエトリ(侯爵の娘): オリガ・スミルノワ
フェデリッチ公爵(サンピエトリの婚約者): セミョーン・チュージン
ペピネッリ伯爵(竜騎兵隊長): イーゴリ・ツヴィルコ
ボロメオ(修道士): アレクセイ・ロパレーヴィチ
オサリオ侯爵: アンドレイ・シトニコフ
花嫁:アナスタシア・スタシケーヴィチ
花婿:ヴァチェスラフ・ロパーティン

<振 付>
ピエール・ラコット

<音 楽>
ダニエル・オーベール

<演 出・舞台美術・衣 装>
ピエール・ラコット

<管弦楽>
ボリショイ劇場管弦楽団

<指 揮>
アレクセイ・ボゴラード

[収録:2014年3月28日、30日 ボリショイ劇場(モスクワ)] ('17 2月20日 BSプレミアムにて放送)


ずいぶん前にも1度放送され、ディスクにダビングまでしてあるのに、今回の再放送までお蔵入りにしていた「マルコ・スパーダ」。
ようやく見ることができました

プリンシパル・クラスのダンサーが贅沢に使われており、彼らは難しいパを難なくこなしていて、さすがにそれぞれに素晴らしく見応えがあるのですが、何度も見たいか?と問われると「う〜ん・・・」という感じの作品でした。
単調な音楽が原因なのか・・・ちょっと古臭く感じてしまいました。

まずはタイトル・ロールのホールバーグから。

この人の踊りは本当に美しいですね〜
特に、女性ダンサーよりも美しい足の甲には惚れ惚れしてしまいます。

ラコットの手によって再演された時のタイトル・ロールはヌレエフだったそうで、確かにヌレエフお得意のパがふんだんに登場し、なかなか難しい振り付けとなっていましたが、ホールバーグの手にかかると実に美しいものとなります

ただ、マルコは盗賊であること、また娘(10代後半ぐらいか?)がいることを考えると、ホールバーグのマルコはかなり違和感がありました

確かに表の顔は貴族ですので、品があってもおかしくないのですが、裏の盗賊の顔を見せた時はもう少し変貌してもいいのかな〜と思いました。

さらに、おそらく娘・アンジェラと同じぐらいの年であろうサンピエトリの父親が、いかにも「お父さん」って感じの人だったのに対して、アンジェラの父ホールバーグがあまりにも若く美しいのもどうしたものか・・・

ただ、あらすじを読むと、マルコは最後に「アンジェラは実の子ではない」と言うのだとか。
そうなると、若く美しいお父さんでもいいのか?と思ったり。
ま、これはアンジェラが盗賊の娘では公爵と結婚できないと思い、親心でこう言ったのかもしれないので、そのへんよくわからないのですが。

そのマルコの娘を踊ったオブラスツォーワ
役柄としてはとても良く合っていたと思います。
愛らしい容姿で好感も持てます。
テクニックも安定していました。

ただ・・・そんなに印象に残らないんですよね・・・。
可もなく不可もなくというか。個性があまり強くないのかなぁ。
ボリショイは個性強いダンサー多いから
脚があまり美しく見えないのも残念。

侯爵の娘サンピエトリを踊ったのはスミルノワ
今やボリショイの看板ダンサーの1人となっていますが、私はじっくり見たのはこれが初めて。
6月には来日公演で、彼女主演の「白鳥の湖」を観る予定です。

姫系キャラがよく似合いますね〜
サンピエトリも難しい振りでしたが安定していました。

お顔も美しいのですが・・・ちょっと目力が強いですね
白鳥とかジゼルとか、いわゆるバレエ・ブラン系の役だと、あの目が逆にマイナスになりそうに思うのですが・・・そのへん、6月に確かめてみたいと思います!

ちょっと優柔不断の公爵を踊ったのはチュージン
スミルノワとペアを組んで、ボリショイの古典演目には欠かせない存在の彼。
彼は王子キャラですねー。エレガントで素敵でした。
もちろんテクニックも盤石。

スミルノワがちょっと怖いお顔なので、優しそうなお顔のチュージンとのペアで、ちょうどマイルドになるのかな〜と思ったり。

竜騎兵隊長のツヴィルコは、目下売り出し中の若手ダンサーだそうですが、まだこの時はそれほど際立つものは感じられませんでした。

1幕に花嫁・花婿として登場したスタシケーヴィチロパーティンも、出番が少ないのが残念なほど素晴らしく、ボリショイのソリストの層の厚さを改めて感じました。

6月のボリショイ・バレエ来日公演、私はもう1演目「パリの炎」も観に行く予定なのですが、主演キャストがオブラスツォーワとツヴィルコ。
ちょっとジャンナとフィリップには弱いかな〜と、この映像を見て思ったのですが、この舞台は3年前のもの。
2人とも成長して、この不安を裏切る舞台を見せてほしいと思います!

ハイライト・ビデオをどうぞ♪





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
昔はシーンと振付が見所で、筋書き後回し系バレエ作品、多かったんでしょうね(笑)? それを思うと白鳥、ジゼルは古典バレエとはいえ巧く出来てますね😅。 ホールバーグ君、良いですね〜、切れのある踊りに完璧なアーチ、お顔も端正でエレガント! 天下のボリショイ・バレエさえ、外国人とはいえああいう人材を入れたかった気持ちは解ります。 …スミルノワちゃん、最近”眠り”の映像を観たんですが・・・白鳥の方が良いかもなあ、大きくて見栄えがするので、席遠くてもオッケーみたいな😅。 オーロラには私的にはデカイ・・・。 ボリショイは脇の小さな役まで芸達者で全体の熱気が素晴らしいですね〜♩    
花宴
2017/03/30 22:15
◆花宴さん
確かにジゼルはよくできた作品ですねー。
音楽はシンプルだし、管弦楽の扱いも決して上手いとは言えないのに、心に沁みる名作に仕上がっていると思います。

この「マルコ・スパーダ」、ほとんど予備知識なしで見たので、ラストにはビックリでした。
コメディ・バレエかと思ってたのに、あまりにも唐突な展開に「へ?」でしたわ(笑)

スミルノワ、オーロラのほうが似合うかと思ったんですが、白鳥のほうが良さそうですか?
オディールは凄みありそうですが・・
娑羅
2017/03/30 22:32

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