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zoom RSS ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団

<<   作成日時 : 2016/10/09 14:00   >>

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2016年10月9日(日)午後2時開演
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

<曲 目>
プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調 op.25 「古典交響曲」
ショスタコーヴィチ:交響曲 第9番 変ホ長調 op.70
ストラヴィンスキー:春の祭典

<アンコール>
メンデルスゾーン:「真夏の世の夢」よりスケルツォ
ストラヴィンスキー:「火の鳥」より子守唄、終曲

<指 揮>
ワレリー・ゲルギエフ

<管弦楽>
マリインスキー歌劇場管弦楽団


あぁ〜、すんばらしかった〜〜!!

私はオケのコンサートに行くのが好きなんですが、あんまりオケの曲を知らないこともあり、プログラムを見て知らない曲だったら「寝るかも・・・。」と躊躇し、知ってる曲であってもチケット代が2万円を超えてくるとまた躊躇し・・・で、なかなか実現できず

でも、今回は上から2番目のランクの席で12,000円というお得なお値段♪
いきなりお金の話から入って下品で申し訳ありませんが、薄給の身の上では大事なことなのであります!

今回このコンサートに行くことに決めたのは、もちろんゲルギエフの「ハルサイ」(=春の祭典)を聴きたかったから!

実は私、小6からハルサイが大好きなのであります

当時通っていたバレエ教室の発表会で、えらい先生が東京から来られて、おねえさんたちのクラスにハルサイを振り付けたことがあったのですが、合同練習で何度も稽古風景を見てるうちにこの曲の虜になってしまい、親におねだりしてハルサイのカセットテープ(時代ですな・・・^_^;)を買ってもらったほどです。

さて、そのハルサイですが・・・・私の期待以上の演奏でした!
あまりの迫力に「なんて幸せな私!」と、第1部で既に涙腺が崩壊・・・。

生の良さは楽器をじっくり観察できるところ。
普段スコアなんか見ずに聴いてますから、この部分はこの楽器がこんなふうに演奏してたんだ〜と、小学生のようにいちいち感心してしまいました♪

今回のゲルギエフのハルサイですが、バレエ付きだったら絶対ダンサーに文句言われるだろうな…と思うテンポ設定(笑)

第1部は飛ばす、飛ばす!(^^;)
逆に第2部は「生贄の踊り」もテンポをあげず、重めに演奏していたのが効果的。

そして、なんといってもラストの終わり方が衝撃的!

フルートのあと、間をかなりとり、何とも言えない後味の悪い終わり方!(←褒めてます!)
バレエだと鋭い終わり方が多いけど、今回は何と表現したらいいのか・・・・ぬるいんですよ。

でも、このぬるさが不協和音を際立たせ、ホールいっぱいに音が広がる感じがしてすごく良かった!
こんな終わり方があるんだ!と目から鱗でした。

マリインスキー・オケ、管楽器と打楽器がスペシャリストぞろい。

管楽器ではファゴットとピッコロが大活躍。
ファゴットってあんないい音するんだ〜。
うるさくないピッコロって、あんまりお目(耳?)にかからない。
でも、すごく効果的できれいな音なの!

打楽器はやっぱティンパニ。
ハルサイはティンパニ奏者が2人必要なんですが、この2人のシンクロが半端なかった!
あんなに揃うもの!?

大太鼓も銅鑼(=タムタム)もカッコ良かったよぉ〜。
銅鑼・・・擦ってるとこあったけど、あんな奏法もあるのね?
面白かった♪

プロコとショスタコの2曲は初めて聴く曲でしたが、2曲ともわかりやすくて楽しめました♪

プロコは「古典交響曲」というタイトルがついてるぐらいなので、2楽章まではプロコっぽくないな〜って思いましたが、第3楽章がバレエのロメ・ジュリにも使われているガヴォットだったので、テンション上がりました。

ショスタコは今まで初物をいくつか体験してきましたが、どうやら私の好みに合う作曲家らしく、ハズレたことがないような気がします。
この9番も気に入った♪

1楽章の軽快な可愛さ、2楽章のなんとも気怠い感じ、4楽章のファゴットの印象的なソロと妖しい雰囲気が印象的でした。
3楽章と5楽章はぶっ飛ばしてて楽しかった。
時間も30分かからないぐらいだし、ショスタコ初心者にも十分楽しめると思います。

やっぱり生オケいいね〜
もうちょっと色んな曲勉強して、聴きたい曲があったらまた是非コンサートに足を運んでみたいと思います!

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
良いですね〜、至福のゲル様タイム❤️ やはり歌手やダンサーに気を使わないオケコンは至上のゲル様ワールドですね、トロントにも戻って来て欲しい!! ・・・ロシア物、一旦ゲル様指揮を聴いてしまった身の不幸で、後誰を聴いてもゲル様が恋しくなるんですね・・・(ため息)。 迷走王子と違っていつもダンディーなファッションもグッド♩
花宴
2016/10/13 05:10
◆花宴さん
バレエの指揮の時は「もうちょっとダンサーに合わせてよぉ!」とか思っちゃうんですが、オケコンならゲルギー・ワールド全開でOKです!(笑)

本文に書き忘れましたが、アンコールに「火の鳥」を持ってきてくれた時は、心の中で「うっそ〜〜!」と叫びましたわ!
「ストラヴィンスキー:三大バレエ音楽の夕べ」なんてのも聴いてみたいですね
娑羅
2016/10/14 00:34
ゲルギエフの生ハルサイ、うらやましいです〜♪至福の時だったと思います。
ゲルギエフのバレエ音楽聴くといつも「これ、どうやって踊るんだ?」と思うぐらい勝手に(笑)ガンガン進むので、バレエの指揮の時はダンサーが気の毒に思えちゃうんですが、またそれも生の醍醐味で(笑)
生だとそれぞれの楽器がそれぞれの方向から聴こえてきて楽しいですよね。マリインスキーの管楽器はすごいと思います。またゲルギエフがそれを惜しげもなく鳴らすので、私はもうすっかりそれに慣れてしまって、同じ曲を他の指揮者やオケで聴くとずいぶん印象が違って聴こえます。
ゲルギエフの不協和音の聴かせ方、うまいですよね。
古典交響曲は、一説には学生時代にプロコフィエフがあまりにもモダンな曲を作るのをからかった友人が「今ハイドンが生きていたらどんな曲を作るか、作曲してみろ」と賭けをして作った曲だということです。私もゲルギエフのDVDで初めて聴いた時にあまりにも「古典」なのでびっくりしました。
今回は諸事情によりゲル様を聴きに行くことが全くできなかったので、とても悲しい思いをしましたが、娑羅さんのレポ嬉しかったです。ありがとうございます♡
Ger-mania
2016/10/20 08:45
◆Ger-maniaさん
はいっ!至福の時でした!

そうそう、「バレエ音楽」としての演奏は、ダンサーを無視して「オレ様に合わせろ!」って感じなのですが、単独で演奏してもらえればゲルギー節大歓迎です!(笑)

ハルサイは色んな楽器がたくさん使われているので、耳と一緒に目も大忙しでした
やっぱりマリインスキーの管楽器群すごいんですね!?
いや〜、素晴らしかったです!

古典交響曲のエピソード、ありがとうございます!
友達との賭けであんな曲作っちゃうなんて、天才はやっぱり違いますね〜。
でも、3楽章あたりからプロコ節が顔を出すのが面白かったです。
我慢できなくなったのかしら

少しでもコンサートの雰囲気が伝わったなら嬉しいです♪
ゲル様、毎年のように来日してくださいますし、また次の機会が楽しみですね
娑羅
2016/10/21 00:22

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