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zoom RSS 【TV】エトワール・ガラ2016

<<   作成日時 : 2016/09/25 00:45   >>

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大阪でも公演があったので行こうかどうか迷ったけど、結局行かなかったこのエトガラ。
こんなに早くTV放送があって嬉しい♪

でも・・・なんか物足りなかった・・・・。
パリオペのレベルが下がってるように感じました。

昔のエトワールはもっと格の違いを見せつけていたと思います。
プルミエのダンサーも出演してたけど、彼らも注目のダンサーというならもっと輝きがほしかったです。

もちろん、生の舞台とTVは印象が違うだろうし、演目によっても違うだろうけど、それにしてもやや残念な内容でした。

そんな中、別格だったのはハンブルク・バレエの2人。
この2人は2年前に観に行ったエトガラでも別次元でした。


1.「ラ・シルフィード」から
振 付:オーギュスト・ブルノンヴィル
音 楽:ヘルマン・レーヴェンショルド
出 演:レオノール・ボラック、ジェルマン・ルーヴェ


初めて見る2人。
ボラックは評判が良かったので期待していたのですが、私としては普通な印象。
もちろん愛らしい容姿で踊りも安定しており、決して悪いダンサーではないですが、そんなに騒がれるほどでもないな〜と思ってしまいました。(すんません!)

今回出演のパリオペ男性ダンサー、大きな人が多かったですが、ルーヴェも長身ですねー。

2.「ランデブー」
振 付:ローラン・プティ
音 楽:ジョゼフ・コスマ
出 演:アマンディーヌ・アルビッソン、バンジャマン・ペッシュ


ちょっと「若者と死」っぽいな〜って思いました。やっぱプティよね。
ペッシュは役者だねー。上手い。

そして、私の苦手なアマンディーヌ
私、この人のいいところがよくわかんない。
表情に乏しいし、ファム・ファタールの魅力があんまり伝わらなかった。

3.「See」<日本初演>
振 付:大石裕香
音 楽:「アリーナのために」、「鏡の中の鏡」から
アルヴォ・ペルト 作曲
出 演:シルヴィア・アッツォーニ、 アレクサンドル・リアブコ


この2人は本当にすごいわ・・・。
ほとんど仮面をつけたままの踊りで、音楽も単調なもの。
派手な動きはほとんどないのに飽きることがなく、最後まで集中して見てしまった。
2人の動きが何から何までピッタリと合っていて鳥肌もの。
この2人を見られただけでもチケット代の元は取れるんじゃないかしら?

4.「ロメオとジュリエット
第1幕から「マドリガル」
「バルコニーのパ・ド・ドゥ」
第3幕から「寝室のパ・ド・ドゥ」
振 付:ルドルフ・ヌレエフ
音 楽:プロコフィエフ
出 演:レオノール・ボラック、ジェルマン・ルーヴェ(マドリガル)
ドロテ・ジルベール、ユーゴ・マルシャン(バルコニーのパ・ド・ドゥ)
アマンディーヌ・アルビッソン、マチュー・ガニオ(寝室のパ・ド・ドゥ)


ロメ・ジュリから3つのパ・ド・ドゥを、それぞれ違うカップルで見せる趣向。
なかなか面白かったです。

ただ、ヌレエフの振付ってやっぱ詰め込みすぎだよね・・・。
ダンサーがパに追われて情緒が伝わりにくい。

ボラックの愛らしさ、ドロテちゃんの安定感、マチューの美しさが印象に残りました。
マチューはアマンディーヌのリフト、大変そうだったわ・・・

5.「病める薔薇(ばら)」から
振 付:ローラン・プティ
音 楽:「交響曲 第5番 第4楽章」
マーラー 作曲
出 演:エレオノラ・アバニャート、 オードリック・ベザール


この曲はね・・・どうしてもベジャールの「アダージェット」のイメージが強いから・・・・。

久しぶりにアバニャート見たけど、ふくらはぎにちょっとお肉ついちゃった?
もっと脚のきれいな人だったと記憶してるんだけど。

6.「人魚姫」第1幕から パ・ド・ドゥ
振 付:ジョン・ノイマイヤー
音 楽:レーラ・アウエルバッハ
出 演:シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ


あ〜、本当にこの2人は別格!
アッツォーニの身体の動き、人間じゃないです!
2人の表現力はずば抜けてすごい!

さっきのマチューとアマンディーヌのリフトと違い、彼らは全く体重を感じさせません!
リアブコ、まるで段ボールでも回してるかのようにアッツォーニを振り回してました(笑)



7.「それでも地球は回る」から<女性版世界初演>
振 付:ジョルジオ・マンチーニ
音 楽:歌劇「バヤゼット」から「私は妻としてさげすまれ」
ヴィヴァルディ 作曲
出 演 :アマンディーヌ・アルビッソン


本日3回目のアマンディーヌ・・・しかもソロ・・・

普通に見たら上手いですよ、オペラ座のエトワールですからね、悪いわけはない。
でも、【オペラ座のエトワール】というのは、もっともっと格の違いを見せつけてほしいわけですよ。
「うん、きれいだね」ではいけないのです!
太ってるわけはないんだろうけど、ぽっちゃり体型に見えるのも気になる・・・。

8.「With a Chance of Rain」から<日本初演>
振 付:リアム・スカーレット
音 楽:「10の前奏曲 変ト長調 作品23」から 第5、第6曲
「幻想的小品集 変ホ短調 作品3」から 第1曲「エレジー」
ラフマニノフ 作曲
出 演:ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ
ローラ・エケ、オードリック・ベザール
久山亮子(ピアノ)


ここでようやくエケが登場。
この人、個人的に注目してるんだけど、この作品はドロテの圧勝だったかな・・・。

作品が違うから単純に比較出来ないけど、マチューはさっきのアマンディーヌとのロメ・ジュリより、ドロテちゃんとのほうがずっと踊りやすそうだった。
2人の息もよく合ってたし。
やっぱりドロテは上手いねー。貫禄出てきた。

エケとベザールが踊った「エレジー」は大好きな曲なんだけど、踊りから訴えるものが乏しかったのが残念。

9.「ル・パルク」から「解放のパ・ド・ドゥ」
振 付:アンジュラン・プレルジョカージュ
音 楽:「ピアノ協奏曲 第23番 K.488 第2楽章」
モーツァルト 作曲
出 演:エレオノラ・アバニャート
バンジャマン・ペッシュ


良かったけど・・・やっぱアバニャートの脚が気になった。(←しつこい)
ペッシュもこういうの踊らせるとベテランの味が出ますねー。


ガラでちょこっとずつ踊って印象付けるって、なかなか難しいことなんだな〜と改めて感じました。
でも、そんな中、ハンブルク・バレエの2人は強烈な印象を残してくれました。

パリオペ好きとしては、もっともっとパリオペのダンサーに頑張ってほしいです!
P・デュポン、イレール、ルグリ、ゲラン、ルディエールなどが輝いていた時代が恋しいです・・・・

〔収録:2016年8月5、6日 Bunkamuraオーチャードホール〕(2016年9月12日NHK-BSプレミアムにて放送)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
本家の方の事件に気を取られていて、出遅れました〜(汗)! パリオペは過渡期というか、芸術監督もミルピエが入ったと思ったら出て行ったり、オーレリー(監督経験ある?)が就任したり、若いダンサーは翻弄されて大変でしたね。 エルヴェ君の降板もあるのでしょうが、ちょっとキャスト地味目でしょうか? ハンブルグペアは眼福ですね〜♩ ユーゴ・マルシャン君、長身で楽しみ! ハナさん、入れて欲しいですね。 
花宴
2016/10/03 10:34
◆花宴さん
いつもコメントをいただきありがとうございます
本家・・・まだまだ落ち着かないですよね
1日も早く元気になってもらいたいです

さて、パリオペ。
私はヌレエフ世代のダンサーを見てパリオペにハマった人間なので、やはり今のダンサーには物足りなさを感じます。
オーレリー体制は既に始まっていますが、来年の来日公演では自ら踊っちゃったり、ちょっと「?」と思うところもありますね・・・。

ハンブルク・バレエは見たことないのですが、この2人は本当にすごいですね〜。
これこそ「芸術」です!

マルシャンは今回のロメオではいまいち魅力がわかりませんでした
ハナちゃんは来日公演のメンバーにも入っていないようで、ちょっと寂しいですね
娑羅
2016/10/04 00:32

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