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zoom RSS アンナ・ネトレプコ スペシャル・コンサート

<<   作成日時 : 2016/03/15 18:45   >>

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2016年3月15日(火)午後6時45分開演
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール

<曲 目>
ヴェルディ: 歌劇「運命の力」序曲

チレア: 歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より”私は神の卑しい僕です” (ネトレプコ)

チレア: 歌劇「アルルの女」より”ありふれた話(フェデリコの嘆き)” (エイヴァゾフ)

ヴェルディ: 歌劇「イル・トロヴァトーレ」より
        ”穏やかな夜・・・この恋を語るすべもなく” (ネトレプコ)
        ”ああ、あなたこそ私の恋人・・・見よ、恐ろしい炎を” (エイヴァゾフ)

ヴェルディ: 歌劇「アッティラ」序曲

ヴェルディ: 歌劇「オテロ」より二重唱 ”すでに夜も更けた” (ネトレプコ、エイヴァゾフ)

プッチーニ: 歌劇「蝶々夫人」より”ある晴れた日に” (ネトレプコ)

マスネ: 歌劇「ウェルテル」より
      オシアンの詩 ”春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか” (エイヴァゾフ)

ジョルダーノ: 歌劇「アンドレア・シェニエ」より
         ”亡くなった母を”(ネトレプコ) 
         ”5月のある晴れた日のように”(エイヴァゾフ)

プッチーニ: 歌劇「マノン・レスコー」間奏曲

ジョルダーノ: 歌劇「アンドレア・シェニエ」より
         ”貴方のそばでは、僕の悩める魂も”(ネトレプコ、エイヴァゾフ)
        

<アンコール>
カールマーン: 喜歌劇「チャールダーシュの女王」から ”私の故郷は山にある”(ネトレプコ)
プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」より”誰も寝てはならぬ”(エイヴァゾフ)
デ・クルティス: 忘れな草(ネトレプコ、エイヴァゾフ)

アンナ・ネトレプコ/ ソプラノ
ユーシフ・エイヴァゾフ/ テノール

ヤデル・ビニャミーニ/ 指揮
東京フィルハーモニー交響楽団


やっと、生アンナちゃんが聴けました!!

確か2005年4月24日だったと思いますが、アンナちゃんがびわ湖ホールでリサイタルをしたことがあります。
まだ今ほど爆発的な人気はなかったですが、注目の歌手でしたし、私も聴きに行きたいと思っていたのですが、日付を見てガックリ・・・・。
うちの生徒のピアノの発表会、まさにドンピシャの日でした
このリサイタルに行ってたら、後々自慢できたかもしれないのにねー

10年経ってアンナちゃんはすっかり女王様になってしまい、今回は驚きのS席38,000円。
とてもそんなお値段は出せるわけもなく、ギリギリの18,000円、舞台後ろの席で聴いてきました。

しかし、会場はほぼ満席でしたねー。
きっとほとんどS席だったはずですが、正規の値段で購入したお客様はどれほどいらっしゃったのかしら?
いやいや、あちこちから聞く「名古屋の方はお金持ち」「芸事が盛ん」という噂は本当かもしれませんね。

愛知芸劇のコンサートホールには初めて入りましたが、いいホールですね〜。
音がよく響いていて気持ち良かったです。

登場は下手からと思っていたので、上手からの指揮者登場に不意をつかれる私

すっかり生の音から遠ざかっているせいか、1曲目の「運命の力」序曲でオケの生音に感動。
この曲が好きなこともあるけど、すごく楽しめました。
今回、オケも良かったです

アンナちゃん登場。
・・・・え?マツコ?

いや、決してマツコさんほど大きくないし、顔だって全然似てないのに・・・なぜだろう?
あ、髪型とくびれのない白い衣装のせいかも
実際、第2部で衣装替えしたらマツコに見えなかったし。
ちなみに第2部の衣装は、赤いドレスに黒の蝶々が舞っていました〜。

1曲目は「アドリアーナ・ルクヴルール」。
念願だったアンナちゃんの生声、第一声の"Ecco...."でじわ〜っと涙腺緩みました

サービス精神旺盛のアンナちゃんだから、1曲ぐらい後ろ向いて歌ってくれるかと期待していましたが・・・彼女はそれ以上でした!

どの曲も、いろんな方向を向きながら歌ってくれるサービスぶり!
38,000円も払って正面から聴いている皆さんもいるのに、半額以下のお席で、こんなにアンナちゃんの声とお顔を拝めて良かったのでしょうか

周りの席の人たちも言ってましたが、彼女の声は全くキンキンせずうるさくない。

ソプラノというと、高音が雄叫びになったり金属的な響きになったりする人が多いのですが、アンナちゃんはどこまでもまろやかな柔らかい声。
殊に、BやHの当たりの音が一番心地よく響いていました。

今回のプログラムは私の好きな曲が多く、それらをアンナちゃんで生で聴けた喜びは大きかったです。

「アンドレア・シェニエ」のフィナーレでは、まだ取り組み始めたばかりなのか、譜面を置いて歌っていましたが、それでも彼女のマッダレーナを観たい!と思わせるものでした。

今回、生でアンナちゃんを聴いてみて、根っからのエンターテイナーだなと改めて思いました。

常に聴いてくれる人のことを考えて、喜んでもらえるようなパフォーマンスを心がけているところが、世界中の多くのファンを惹きつけている理由の一つなのでしょう。

舞台が狭かったせいか、アンコールに歌った十八番の曲中でのダンスが、いつもより少しおとなしめだったのが残念!(笑)

さて、アンナちゃんの旦那さま、エイヴァゾフさん。
なかなか名前が覚えられなくて、今もあやふや

アンナちゃんと婚約するまでは顔も名前も全く知らなかったのですが、アゼルバイジャン出身で、現在は大きなオペラハウスにもアンナちゃんと夫婦でよく出演しているようです。

全く期待していなかったし、「ネトレプコ・スペシャルコンサート」と銘打ってる割に、アンナちゃんと同曲数歌うことになっていて反感も持たれていたかもしれませんが、なかなか良かったのではないでしょうか。

とにかく声は良く出てるし、アクートも安定していて得意そうでした。
トロヴァトーレの「見よ、恐ろしい炎を」とか、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」なんかは良かったと思います。

ただ、繊細な表現力がまだ乏しいと感じました。
なので、「アルルの女」とか「ウェルテル」なんかは一本調子で印象が薄かったです。
トロヴァトーレの「ああ、あなたこそ私の恋人」も、あの美しいメロディーを【聴かせる】ところまではまだ到達していませんでした。

エイヴァゾフは初め真正面を向いたまま、ほとんど動かず歌っていたのがアンナちゃんと対照的だったのですが、奥さんからアドバイスをもらったのか、徐々に動き始め、アンコールのトゥーランドットの最後"Vincero!"では、ゆっくりと自転しながら、会場中のどの席のお客様にもアクートを聴かせるサービスぶりを披露。
大喝采をもらってました(笑)

新婚ホヤホヤですからラブラブなステージで、それはそれで楽しかったんですが、やっぱりアンナちゃんの相手役としては、まだちょっと実力不足かな〜という気もしました

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
アナちゃん&🐻ちゃんのアジアツアー(笑)、ドン引きファッションが迫力ですが(笑)、楽しそうで良かったです。 そうですね、彼女は天性の舞台人、”さあ〜みんな〜、アナちゃんが歌うわよ〜♩”という舞台に出てきた途端に人を惹きつけるエンターテイナー振り、柔らかくボリュームもたっぷりは声質はもちろんですが、ステージパワー、集中力、そして”楽しくなくっちゃね〜!”という明るさはやはり天賦の才。 🐻さん、ボリショイのデュエットの時は、まあ悪くはないですが、特に目も引かないというテナーという印象でしたが、ハッピーファミリーで生活も充実だと良いですね。  
花宴
2016/03/20 06:08
◆花宴さん
いや〜、お2人のファッションは期待を裏切りませんでした〜
彼らに比べれば、我らが王子のファッションなんかカワイイもんですわ

生アンナちゃんは初めてでしたが、仰る通りですねー!
ドヤ顔で出てくるわけでもないのに、迫力があって人を惹きつける魅力にあふれた人でした。

往年の名ソプラノを聴いている人にとっては、歌唱テクや声質に注文をつけたくなるかもしれませんが、そういう細かいことが気にならなくなるほど、彼女は全く新しいタイプのプリマドンナなのかもしれません。

エイヴァゾフはまだそれほどの個性を感じませんでしたが、アンナちゃんと共演回数を増やしていくことで、彼女から多くを学べることでしょう。
もう少しあか抜けしてほしいですけどね
娑羅
2016/03/21 00:41
その節はありがとうございました^^
充実したコンサートで良かったです。私もぜひご一緒したかったんですが、東京での公演のテレビ放送を楽しみに待ちます。
彼女のインスタに少しだけコンサートの抜粋が載ってますが、どれもいいですが、特に蝶々さん!これは放送が待ちきれないわ〜〜

旦那様も思ったより(失礼^^;)いい感じだし、これからのお二人のコンサート、どんな感じで組んでいくのかも楽しみです。
ヴァランシエンヌ
2016/03/22 19:31
◆ヴァランシエンヌさん
こちらこそ、お時間を作っていただき感謝です!
まだまだ時間は足りませんでしたが(^^;;

アンナちゃんのインスタ、まだビデオはざっとしかチェックしていないんですが、蝶々さん良かったですよ!
ただ彼女が蝶々さんだったら、いつまでも帰って来ない男を待たないだろうな〜と思いながら聴いてしまいましたが(笑)
娑羅
2016/03/23 01:11

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