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zoom RSS ホロストフスキー バリトン・リサイタル

<<   作成日時 : 2003/11/19 19:00   >>

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会場:東京オペラシティコンサートホール

ピアノ:イヴァリー・イリヤ

曲目
リムスキー=コルサコフ:
8行詩 op.45-3
  波は砕け、打ち寄せしぶきをあげる op.46-1 
  たなびき流れる雲はまばらとなり op.42-3

チャイコフスキー:
  死 op.57-5
  狂おしい夜 op.60-6
  眠りに落ちる前に op.27-1
  夜 op.60-9  
  昼の光が満ちようと op.47-6

ルビンシテイン:歌劇《デーモン》より
       “泣くな愛しきものよ”
       “天空の大海原を風も受けずに”
       “おまえは私の声を真夜中の静けさの中で聞いたはずだ”  

ヴェルディ:歌劇《スティッフェリオ》よりスタンカーのアリアとストレッタ
       “娘リーナを私は天使のように思っていた”
       “おお、言い表せぬこの喜び”
      歌劇《仮面舞踏会》よりレナートのアリア
       “お前こそ心を汚すもの”
      歌劇《オテロ》よりイアーゴのアリア
       “無慈悲な神の命ずるままに”

ナポリ民謡/デ・クルティス:夜の声、ビクシオ:マリウ、愛の言葉を、ファルヴォ:君に告げて、カンニオ:恋する兵士

待ちに待った、ホロストフスキー様のリサイタル!
今まで行った、どのコンサートよりも感動を与えてもらいました!\(^o^)/
ドミンゴもカレーラスも行ったけど、これほどの充実感はなかったです!

初めのリムスキー=コルサコフでは、まだ声を『慣らしている』という感じでしたが、それでも、「あ〜!ホロ様のお声だぁ〜!」と感動♪
チャイコフスキーあたりから、徐々に本領を発揮しだし、休憩前の《デーモン》は圧巻!!
ビブラートの少ない、すーっと伸びた声が、ヴェルヴェットのように響く・・・・。
そして、ブレスが異常に長い・・・・!!観客から、思わずため息がもれました。
彼は、自分の声を大事にしていて、よくコントロールしているということを実感しました。

休憩後は、ヴェルディとナポリ民謡。
ヴェルディは、CDで聴いているアリアばかりだったのですが、声だけで聴いている時と違い、彼の表情や、演技力を見ながら聴くと感動は倍増!!
(しかも、このリサイタル、字幕がついていたので、歌詞の内容もよくわかる!と、言っても、ほとんど字幕なんか、見ちゃいませんでしたが・・・^^;)
声も、この頃になると、断然迫力を増し、会場全体を席巻したかのようでした!

彼は、2008年にイアーゴを歌うことにしているらしいのですが、もっと早く観たいと思ってしまいました。
(それほど、慎重になっている役なのだと思いますが)
不適な笑みを浮かべながら、皮肉っぽく歌う彼のイアーゴ・・・はまっていると思いました!

心配していたナポリ民謡・・・(笑)
やはり、ナポリ民謡といえば、イタリアのテノールが歌うもの!という先入観があるので、彼のように、決して明るくない声が、どのように表現するのか、ちょっと心配でした。
しかし!!これがいいんですよぉ〜!!(*^_^*)
違和感を感じなかったです!それより、彼の持ち味を活かした、魅力的な歌唱でした!!
「君無しでは生きていけない!」なんて歌詞が、字幕に表れると、もう1人でドキドキしてしまってた〜いへん!(*^_^*)
観客も、沸きに沸いていました!!

アンコールは、同じくナポリ民謡の「カタリカタリ」、そしてロシア民謡の「幸福よ、さようなら」「秋の夜」。
ロシア民謡の2曲は、何とア・カペラ!!これは、まさに彼の真骨頂発揮!!ア・カペラで聴かせられるって、本当に凄いことです・・・・。
会場が、水を打ったように静まり返っていたのが、とても印象的でした。

しかし、どうしてあんな声が出るのか・・・・。
美しいだけでなく、知的さも感じられます。それは、きっと彼がよく研究してるからだ、と思うのです。
無理な発声をしていないからか、安定しているし、よくコントロールされていて、息を混ぜた長いブレスが、どこまでも滑らかに伸びていきます。

舞台姿も颯爽としていて、本当にカッコイイ!
背が高く、胸板が厚くてセクシー!それでいて、ノーブルな雰囲気が漂っている・・・・。
最後はスタンディングでした!観客も熱狂した、素晴らしい一夜でした!!

Bravo!Dmitri!そして・・・Thank you!Dmitri!!

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